eBayカメラ輸出のカメラとレンズの種類と動作確認方法

こんにちは! 田舎で子育て×インドアJOY！のeBayセラーERIです。

このような疑問を解決していきます。

eBayでは海外のバイヤーさんが高い送料を支払って商品を購入することになるので、

• 状態が細かく記載されているかどうか
• 動作するのか否か
• 不具合がある場合は正確に記載してあるか

このような点を購入前に細かくチェックされることになります。

つまり、中古カメラや中古レンズをeBayで販売していく上で動作確認の方法を知っておかなくてはいけません。

初心者の方も始められるように分かりやすく解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

カメラとレンズの種類

カメラとレンズはそれぞれ大きく分けて２種類ずつあります。

• デジタルカメラ
• フィルムカメラ
• オートフォーカスレンズ
• マニュアルフォーカスレンズ

それぞれの違いを簡単に説明します。

①デジタルカメラ

SDカードなどに画像を保存し、撮影データも液晶画面ですぐに確認できます。動作には必ず専用バッテリーが必要になります。

一眼レフカメラのようにレンズを取り換えて使うものもあれば、レンズ内蔵タイプもあります。

②フィルムカメラ

フィルムに画像が記録される昔ながらの機械的なカメラ。

動作には電池が必要なものもあれば、フル機械式で電池不要のタイプもあります。

こちらもレンズを取り換えて使うものもあれば、レンズ内蔵タイプもあります。形も一般的なサイズのものから、重くて大きい中判カメラ、大判カメラ、二眼レフカメラと呼ばれるものまで多種多様です。

③オートフォーカスレンズ（AF）

カメラに取り付けて使用し、カメラのシャッターを半押しなどをすると自動的にピントを合わせることができます。

動作確認はカメラボディに取り付けて行う必要があります。

カメラとの接続部分に金属の電子接点があるのが特徴↓↓↓

④マニュアルフォーカスレンズ（MF）

カメラに取り付けて使用し、手動でレンズのフォーカスリングを回すことでピントを合わせます。

検品はカメラボディがない場合であっても、手動でズームや絞りのリングを回すことで動作確認することができます。

オートフォーカスレンズとは違いカメラとの接続部分に電子接点はありませんね↓↓↓

初心者の方でも簡単に動作確認できる商品

カメラ初心者の方におすすめ！

動作確認（検品）が簡単で取り扱いやすい商品はずばりマニュアルレンズです。

マニュアルレンズでしたら、電池やカメラボディが必要ではないためレンズ単体での動作確認が可能です。

マニュアルレンズで最低限必要な検品箇所は4点です。

①外観のへこみ・キズ・汚れ

外観ですので、多少のダメージはあっても動作に影響ないことがほとんどです。

ですが商品説明に記載しなくてはならないのでどのような状態かの記録をとっておきましょう。

スプレッドシートなどで確認表を作成しておくと後から見やすいです。

②レンズの内部のキズ・カビ・くもり・バルサム切れ・チリ

それぞれの量がどのくらいあるのかを確認します。

チリはほとんどの場合は混入しているので、そこまで神経質に気にする必要はありません。

キズ・カビ・くもり・バルサム切れについては程度によって撮影に影響がでてきますし、価格も綺麗なものよりは下がります。

前玉（フロントレンズ）にあるのか、後玉（リアレンズ）にあるのかなど詳細に記録をとっておきましょう。

③ズーム動作

マニュアルレンズの場合ですと、手動でズームリングを回すことで円筒が長くなったり短くなったりします。

ズームリングの可動域が全域問題なく回るか、回るときに硬すぎたり軽すぎたりしないかをチェックする必要があります。

④絞りの動作

絞りリングを回して数値を変えると、レンズの中の羽のような重なり合ったプレートが出てきます。

数値（F値）が大きい方に回すと穴が絞られて小さくなります。

この次に

清掃→撮影→出品

をしていくことになります。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

初心者の方が一番つまづきやすいといわれる動作確認の方法でしたが、カメラやレンズについて少しお分かりいただけたのではないでしょうか。

マニュアルレンズ以外の方法も今後お伝えしていきます。

普段はeBayでカメラをメインに販売しています。

まだeBayを始めていない人やカメラ初心者の人にとっては難しそうかもしれませんが、まずは実際やってみることが大切です！

何かご質問がありましたら、LINE登録やメール登録後のアドレスから私、ERIへ連絡ください。