こんにちは。田舎で子育て×インドアJOY!のeBayセラーERIです。
- 商品カテゴリーはどうやって選べばいいの?
- 2つのカテゴリーに登録できるって本当?
- 間違えるとどんなデメリットがあるの?
- カメラの場合、どのカテゴリーが正解なの?
このようなお悩みを解決していきます。
実はeBayのカテゴリー選びは、SEO(検索エンジン最適化、簡単に言うと「検索されたときに上位や適切な場所に表示されやすくする工夫」のこと)にも売上にも直結する、地味だけどとても重要なポイントなんです。
「なんとなく」でカテゴリーを選んでしまうと、本来届くはずのバイヤーに商品が表示されないことがあります。
私も出品を始めたばかりの頃は、似たようなカテゴリーがいくつも並んでいてどれを選べばいいか分からず、適当に決めてしまっていました。
そして実際にカメラとアパレルの両方を出品してきた中で、「カテゴリー選びを甘く見ていたせいで売れなかった」という失敗も経験しています。
今回はそのエピソードも交えながら、初心者さんでも迷わないカテゴリーの選び方と、売上アップにつながるコツをじっくりお伝えします。
eBayのカテゴリー構造とは
eBayのカテゴリーは、大カテゴリーから中カテゴリー、小カテゴリーへと階層的に分かれています。たとえば「Cameras & Photo」という大カテゴリーの中に「Film Photography」という中カテゴリーがあり、さらにその中に「Film Cameras」といった細かい小カテゴリーが存在します。
イメージとしては、本屋さんの「文庫本コーナー」の中に「推理小説」があり、さらにその中に「国内作家」という棚があるようなものです。
バイヤーは自分の欲しいものにたどり着くまで、この棚をひとつずつ絞り込んでいきます。だからこそ出品者側も、この階層を正しくたどって、自分の商品にもっとも近いカテゴリーを選ぶことが基本になります。

途中の階層で少しズレただけでも、最終的にたどり着く棚(カテゴリー)が変わってしまい、探しているバイヤーの目に触れなくなってしまうのです。
なぜカテゴリー選びがSEOに影響するのか
バイヤーは検索窓にキーワードを打ち込んで探すだけでなく、カテゴリー一覧から絞り込んで商品を探すこともよくあります。
この時、カテゴリーが間違っていると、そもそもバイヤーの絞り込み先に商品が表示されません。
どれだけタイトルや説明文を頑張って書いても、見てもらえる土俵に立てていなければ意味がないんです。
また、カテゴリーによって表示される「Item Specifics」の項目も変わります。
ちなみに、Item Specificsとは、商品の詳細スペックを入力する項目のことです。ブランド名、型番、状態、色、サイズなど、カテゴリーごとにあらかじめ用意された入力欄があります。
間違ったカテゴリーを選ぶと、本来入力できるはずの重要な情報が入力欄自体存在せず、入力できなくなってしまうこともあります。
Item Specificsはバイヤーが検索やフィルター(絞り込み条件)で使う情報でもあるので、ここが正しく埋まっていないと、さらに露出のチャンスを失うことになります。
つまりカテゴリー選びは、タイトルやキーワードと同じくらい、あるいはそれ以上にSEOへの影響が大きい土台部分なのです。
2つ目のカテゴリー(Secondary Category)を使うメリット
eBayではゆうりょうで、2つ目のカテゴリー(Secondary Category)にも同時掲載できる機能があります。たとえば一眼レフカメラの場合、「Film Cameras」だけでなく「Vintage Camera Equipment(ビンテージカメラ機材)」にも登録することで、両方のカテゴリーを見ているバイヤーにアプローチできます。

これは「同じ商品を2つの棚に同時に置いてもらえる」ようなイメージです。片方の棚しか見ないお客さんにも、もう片方の棚しか見ないお客さんにも、両方に商品を見つけてもらえるチャンスが生まれます。
ただし追加料金がかかるため、単価の低い商品では費用対効果を考えて使うようにしましょう。
2つ目のカテゴリー設定はいくらかかるのか
通常の出品では毎月250件まで出品手数料(Insertion fee、出品するときにかかる基本の手数料)が無料になる制度がありますが、2つ目のカテゴリー(Secondary Category)に関しては常に出品手数料がかかります。
つまり、まだ無料枠が残っていたとしても、2つ目のカテゴリーを追加した分については必ず課金される仕組みです。
金額の目安は、通常カテゴリーの出品手数料と同じ「1出品あたり$0.35」です(カテゴリーや出品形式によって異なる場合があります)。
オークション形式でBoldやサブタイトルなどのオプションを使っている場合は、それらのオプション料金も2つ目のカテゴリー分としてもう一度課金される点にも注意してください。
さらに見落としがちなのが、落札手数料(Final Value Fee、商品が売れたときに売上から差し引かれる手数料)への影響です。2つのカテゴリーで落札手数料の率が異なる場合、売れたときには「高い方の率」が適用される仕組みになっています。
カテゴリーによっては手数料率がかなり違うこともあるので、挿入手数料の$0.35だけでなく、この最終価値落札手数料の差も含めてトータルで元が取れるかを考えるのがおすすめです。
カテゴリーを間違えるとどうなるか
明らかに違うカテゴリーに出品してしまうと、最悪の場合eBayから掲載カテゴリーの変更を求められたり、検索結果から除外されてしまうこともあります。
またバイヤーからしても「探していたものと違う」という印象を持たれ、クリック率や購入率の低下につながってしまいます。
さらに見落とされがちなのが、「間違ってはいないけれど、ライバルが多すぎるカテゴリー」を選んでしまうパターンです。
これは規約違反ではないので気づきにくいのですが、売上への影響という意味では、間違ったカテゴリーを選ぶのと同じくらい痛いダメージになります。
【体験談】「人気ジャンル=ライバルが多い」とは限らなかった話
「人気ジャンルほどライバルが多くて大変?」と思われがちですが、私の経験では必ずしもそうとは言い切れませんでした。
むしろ痛い目にあったのは、意外にも参入障壁が低いジャンルの方だったんです。
カメラは確かに人気ジャンルで需要も大きいのですが、実は出品するにはそれなりのハードルがあります。
- シャッターがちゃんと切れるか
- レンズにカビやくもりがないか
- フィルムカメラなら露出計は正常か
など、動作確認には専門知識が必要ですし、精密機器なので梱包や配送にも気をつかいます。
状態の説明を正しく書くにも、ある程度の知識が求められます。
このハードルがあるおかげで、「とりあえず家にあるものを出品してみよう」という気軽な出品者が参入しにくく、結果として競合の数は思ったより少なく、きちんと知識をもって丁寧に出品すれば十分に勝負できるジャンルでした。
逆に苦戦したのが、トレカ(トレーディングカード)とフィギュアです。どちらも「箱から出してカメラで撮って出品するだけ」で始められてしまうくらい参入障壁が低く、世界中から膨大な数のセラーが同じ商品を出品してきます。

人気タイトルのカードやフィギュアになると、似たような写真・似たようなタイトルの出品がずらりと並びます。
毎週のように少しずつ値下げして対抗する場面もあり、利益はじわじわと薄くなっていきました。
この経験から学んだのは、「人気があるジャンル=ライバルが多いジャンル」と単純に決めつけてはいけない、ということです。
むしろ「専門知識や手間が必要で、気軽には参入しにくいジャンルかどうか」という視点で見ると、人気ジャンルの中にも意外と競合が少ない場所が見つかります。
逆に参入障壁が低いジャンルは、需要があっても価格競争になりやすいので注意が必要です。
正しいカテゴリーの調べ方
一番確実なのは、自分の商品と似た売れ筋商品がどのカテゴリーに出品されているかをリサーチすることです。具体的には次のような手順がおすすめです。
まず、eBayのProduct Researchツール(過去の販売実績や相場を調べられるeBayのセラーハブ内にある分析ツール)で、自分の商品に近いキーワードを検索し、実際に売れている商品を確認します。




次に、その出品ページのItem specifics内に表示されている「パンくずリスト」(Electronics > Cameras & Photo > Film Photography > Film Camerasのように、そのページがどの階層に属しているかを示す道しるべ表示のことです)を見れば、正解に近いカテゴリーが分かります。


このとき、該当するカテゴリーにどれくらいの出品数があるか、つまりライバルの数もあわせてチェックしておくと、先ほどの体験談のような「激戦区に気づかず飛び込んでしまう」失敗を避けやすくなります。
カメラ出品の場合、どのカテゴリーが正解?
たとえばフィルム一眼レフカメラ本体であれば、基本は「Electronics > Cameras & Photo > Film Photography > Film Cameras」の階層が正解になることが多いです。
ただし、年代物でコレクター需要が高いモデルであれば、先述の通り「Vintage Cameras」を2つ目のカテゴリーとして追加するのも有効です。
一方でレンズ単体であれば「Film Cameras」ではなく「Camera Lenses & Filters」のような別カテゴリーになりますし、付属品(ケース、ストラップ、フィルムなど)はさらに別の小カテゴリーに分類されます。「カメラ関連だから同じカテゴリーでいいだろう」という思い込みが、実は一番やりがちな間違いなので注意してください。
迷ったときは、必ず売れている出品のパンくずリストで実例を確認する習慣をつけましょう。
まとめ
カテゴリー選びは地味な作業ですが、バイヤーとの接点を増やすための土台になる部分です。
「なんとなく」で選ばず、売れ筋商品のカテゴリーをリサーチする習慣をつけることで、表示機会をしっかり確保できるようになります。
そして私自身の失敗から言えるのは、正しいカテゴリーを選ぶことと同じくらい、「ライバルが多すぎないか」という視点も大切だということです。
需要があるカテゴリーがすべて自分にとってのチャンスとは限りません。ぜひ一度、今出品している商品のカテゴリーを見直し、正しさと勝ちやすさの両方をチェックしてみてくださいね。
『知識ゼロの状態からeBay輸出を始めて人生が変わった』という私の経験が、このブログを読んで下さった方のお役に立てるかもしれないという思いでノウハウの発信をしています。
カメラ出品だけでなく、いろんなジャンルを出品してきた経験から得たノウハウもまとめてシェアしています。
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